キール風チアプディング

すっかり世間ではチアシードブームのようです。

食材単体でブームが創り上げられるのが日本の常ですが、ココナッツオイルもチアシードもコンブチャもローフードです。ローフードは野菜・果物をがむしゃらに食すのではなくて、変化に富んだ食材が豊かな快楽食とずっと前からレッスン、ブログ、媒体を通して発信しています。ローヴィーガンカルチャーが育んだ食のユニークなバリエーションに一目置いてほしいところです。

そして、オメガ3がイット栄養成分でしょうか。

オメガ3はR.A.W.レッスンで口うるさくお伝えしている栄養成分のひとつです。脳の栄養になる重要な栄養です。体内で生成できないから、意識して外から摂るようにしないと。特に出産前後のママたちにはオメガ3摂取のアドバイスをしています。ベビたんにオメガ3をしっかり補給して、頭のいい子に育つように。42歳の私は今もなお頭が良くなりたいとオメガ3を摂取しては脳の活性に励んでいる訳です。脳の栄養ばかりかホルモンバランスを整え、デトックス作用もあるのです。


去年からキール風チアプディングが定番に。キールはインド料理のデザートに出てくるライスプディングのあれです。お米をぐつぐつミルクで煮たデザート、ミルキーなのにカルダモンの清涼感という日本人は耐えがたい要素ばかりなので、苦手な方が多いかもしれないですね。

いつものチアプディングに使用するクルミミルク(オメガ3たっぷり)にカルダモンパウダーとナツメグを加えて、キール風の味に仕上げます。ダブルオメガ3+ダブルタンパク質というところもポイントです。

【キール風チアプディング】

チアシード 大さじ3

ココナッツロング、ファイン、チップス 大さじ2ほど

(クルミミルク)

生クルミ 大さじ2

カルダモンパウダー 小さじ1

ナツメグ 小さじ半

生はちみち 大さじ2

海塩   ひとつまみ

水    200ml

チアシード 大さじ3


(作り方)

①クルミミルクの材料全てをブレンダーでなめらかになるまで混ぜる

②①を保存用ガラス瓶(メイソンジャーなど)に入れて、チアシードとココナッツロングを加える。

③蓋をして、上下によくシェイクする

④30分くらい冷蔵庫へ置いてできあがり(一晩置いてもOKです)


先日、開催したR.A.W.スーパーフードインストラクターのコースでもチアプディングは必須メニュー。4名のR.A.W.スーパーフードインストラクターが誕生しましたので、楽しいスーパーフード、美味しいチアプディングを広めてまいります。