ケールと人参のGHEEのソテーサラダ
ちょうど10月第3回LAジュースクレンズツアーに行く前に、クリーンイーティングをベジ・ノンベジに関わらず、リサーチをしていた時に私の好奇心のアンテナに刺さったのが「GHEE」(ギー)です。アーユルヴェーダ食事法を知っている方にはおなじみのバターを加熱精製した食材です。
なぜ私がGHEEに興味を持ったのかというと、かつてアーユルヴェーダ専門の方に診てもらっても個人で診断しても、ドーシャがいつもピッタな私は今さらながらピッタ体質に合う食材を調べてみると、私にとって未知の食材が出てきたのがギーでした。その前にグラスフェッド無塩バターを焼菓子の材料にしていたので、どちらもピッタ体質に合う食材と出てくるので、俄然この二つに興味を持ちました。そして、ギーもグラスフェッドバターも動物性のクリーンフードという点がとっても嬉しい。
ガチガチに自分の食を縛るのは好きではないので、レッスンでもその旨を伝えています。菜食だけがいいとか、ローフードが一番秀でているとか、まったく思ったことがないですね。栄養科学的に証明されている栄養素の活かし方が非加熱がいいのか、むしろ加熱の方がいい食材もあったりする。オーガニック野菜でも反栄養素が含まれるものは人によっては毒になる。栄養学の研究と進歩は凄まじいスピードで進化をしています。日々、新しい情報に追いつけるように勉強をして、知識のアップデートは欠かせません。でも最新科学で解明できたことに共通するものが実は何千年も前からの食歴のある伝統食だったり。本当におもしろい。様々な情報に翻弄させられるのではなくて、自分で食を選ぶ力をつけるのが最終的なゴールだと思っています。そして、そこをサポートしていくのが私の仕事の本分です。
前にも記事にしましたが、古今東西あらゆる食事法の本質は同じことなのだと思っています。化学調味料や添加物、トランス脂肪酸、抗生物質やホルモン剤、有害な重金属、、、、余計な毒素となるものを体に溜めないようにする。エネルギーの高いものを食べて、燃焼して、排泄するというシンプルな体の巡りを回復。心身のコンディションを高めて、平和な心で快適な日常を過ごすために。
私は自分にとっての新しい食材を導入して、心身がどのように高まるか実験を繰り返し、やはり良いものであれば、自信をもっておすすめしています。そして、その私にとっての新しい食材の提案がギーなのです。ギーを選ぶときの注意点は材料がグラスフェッドバターからできているものをチョイスします。写真のギーはLAのオーガニックストアで購入してきました。どちらも原材料にオーガニック、グラスフェッドバター、放牧と明記してあります。グラスフェッドとは穀物(グレインフェッド)ではなくて、最後まで牧草育ちの生粋のヴィーガン牛。その牛のミルクからできたバター→ギーという訳です。国産においては、生産されているかはまだ未確認。。。グラスフェッド自体が相当めずらしいケースかもしれないです。
抗酸化物質、必須脂肪酸、カロテン、ビタミンD、Kがたっぷり含まれるギー。牛乳にあるカゼインと乳糖を含まないクリーンフードです。動物性スーパーフードですね。今は美味しくできるギーの野菜炒めに夢中です。特に国産巨大ケールは生食サラダにはイマイチですが。。。ギーで炒めると汚名返上!とっても美味しいケールソテーになりますよ。栄養価が高く、消化促進、デトックス効果もあるギーをまずは美味しい楽しさを経験してみてください。ちなみに、先月LAでのジュースクレンズ後の体重増加はありません。ハイファットは私の今一番夢中になっている食事です。
嬉しいことに、なんとタイミング良くLLMPさんでもオーガニックギーの販売が始まりました。
http://www.livinglifemarketplace.com/shopdetail/000000000711/ct74/page1/recommend/
0コメント