お醤油とお味噌がなくても

今年の七草活用は、作り置きしたフリーカ入りグラスフェッドバター酒粕スープに七草を一緒に煮込み、適量フレッシュなままの七草を残して、トッピングに加えて、加熱と非加熱の七草粥を楽しみました。年明けだけじゃなくて、日本の伝統ハーブ七草をいつでも手に入れたいです。


フリーカ入りグラスフェッドバター酒粕スープはフランス人が怪訝な顔をするくらいグラスフェッドバターをいれた根菜とフリーカとハーブの酒粕スープ。酒粕は去年からツボにはまり、定番食材となりました。今までの人生で酒粕を利用した食生活が無かったので、遅ればせながら、今さらですが、こんなに美味しいものだとは知らなかったのです。身体がポカポカに温まるし、豊富なカリウムやレジスタントプロテインのおかげでむくみが軽減されて、お味噌より酒粕の方が私の体質には合っているようです。


なぜお味噌と比較したかというと、気が付けば、ここ2年ほどお醤油もお味噌も使用していない食生活をしているので。そもそも、毎日使う食生活ではなかったので、お味噌とお醤油が切れてたままずっと全然気にならなかった(忘れていた)というのが始まりなんですが。


お醤油とお味噌もなくても、私のレシピにはまったく影響がなく、むしろスパイスや天然塩の種類、乾燥ハーブやフレッシュハーブ、良質のオイルで味付けをするバリエーションが増える一方。今のコンディションや驚異の腸内環境の良さからも、お醤油とお味噌無し生活の恩恵を得ているのも確かです。意外なものが多少なりネックになっていることもあるんだと気づかされたひとつの例です。


4月1日からスタート予定のWOONINフード塾ではこのように私のコンディションが向上した一風変わった食スタイルや食材をお伝えしています。私のやり方すべてが正しいとか、これをしなければならないというレッスンではなくて、半信半疑で大いに結構なのです。へ~~~こんな食生活もあるんだと驚いていただき、1ヶ月、実践(実験)していただいた後にご自身にどのような身体とメンタルの変化がもたらされるかを経験してほしいのです。


(3月以降のレッスンご案内は今月下旬を予定しています。)