パリのSUPERFOODはSUPERALIMENT
パリ最終日に有名なラスパイユのBIOマルシェに行ってきました。小雨が降る中でもいつも通りにお店が並び、地元パリジャンたちがお買い物に来ていました。
スーパーマーケットで食料品を買うのではなくて、週末にマルシェで買い物するのが習慣のパリジャンたちは真剣です。
様々な種類の旬のアプリコットが本当に美味しかった。
.お野菜や果物、ハーブ、手作り石鹸や手作り雑貨屋さんもあり、見応え十分なマルシェです。
パリ最終日にして、ようやく念願の出来立てモチモチの絶品バタークレープを食べながら奥へ奥へと歩き続けると、なんと発見しました。おおー!!スーパーフードたちがいるではありませんか!!パリにスーパーフードを求めている訳ではなかったので、大感動でした。
アサイー、マカ、スピルリナはまさにいつものスーパーフードのラインナップ。日本ではめずらしいハーブの甘味ステビアやスープミックスも売っていたので、買ってきました。アントシアニンが豊富な紫トウモロコシのジュースを試飲させてもらったり。スピルリナとオリーブのペーストやローカカオやロースナックまでご馳走になり。。。ホテルのチェックアウト前に行ったので時間がなく、丁寧に説明をしてくれるお店のお兄さんの話をもっと聞きたかったのですが。。。お兄さんはなかなか知識が深くスーパーフードの栄養効果や活用法、アダプトゲンまで話が及ぶから、おもしろかった。
私の前のお客さんにも丁寧に説明をして、パリジェンヌが試飲をじっくりした後に紫トウモロコシのジュースを4,5本購入していきました。パリではお店の売る側はひとりひとりに丁寧にしっかり説明した上で、パリジャンは味や活用法に納得したら買い物をするようですね。なので、どんなに列ができてもイライラしたりしないで、買い物の流儀に敬意を払い、のんびり待つのだそう。帰国してからパリ関連のエッセーを読むと、なるほど~~~あれはそういうことだったのだと理解することが多くて、体験してきた文化の余韻に浸っています。
紫トウモロコシのロークラッカーは食べてしまう前に写真を撮ってよかった。サクサク軽くて、スパイシーな味付けがすごく美味しいのです。
そして、フランス語でスーパーフードはSUPERALIMENTと言います。グローバルに広がっているスーパーフードカルチャー、楽しくてやっぱりやめられない。
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