パリの子どもたちのおやつ

パリの子どもたちのおやつの定番というBaguette au Chocolatバゲットオショコラを作ってみました。作ったというか、挟んでみました。これはおいしくて大感動してしまった。バゲットは好みとして、あまり食べないのですが、こうして食べるバゲットが好きになりました。


バゲットに発酵バターをぬり、板チョコを挟んで完成!ママたちが子どもを学校へ迎えに行くときに持っていくそうです。パンオショコラ(クロワッサン生地)がブーランジェリーに売っているけれども、こちらの方が経済的で人気らしいです。


甘いものが好きで運動をほとんどしないというスリムなパリジェンヌの食生活を研究中。そうか、私はフィットネスにはまっている以外はパリジェンヌなんだと。要するにクリーンイーティングなんです。コンビニがないし、自炊中心、添加物・加工食品を口にしない、野菜、果物をたくさん食べて、水をたっぷり飲んで、よく歩く。日本にもある昔ながらの当たり前の食生活もすばらしいクリーンイーティングですよね。今の世の中の食品がどれだけ化学的で人口的なものが多いことか。それを選択するのもしないのも自分次第。パリに10日間滞在して、おもむくままにパリグルメを楽しんできましたが、体重はたったの0.1キロしか増えなかったどころか、今はそこからゆうに0.6キロは減量しています。日頃は食べない乳製品やスイーツをパリでたんまり食べてきても老廃物となる毒素を溜め込んでいなかった。パリにいても変わらず便秘知らずだったし、胃腸が重怠い日は1日もなかったし、快調にパリの街をとことん歩きまわりました。


バゲットオショコラはすぐにでもできる材料ですが、私は納得できる材料でしか作りません。素材選びも楽しい過程。そして、納得いく材料で作ったバゲットオショコラはお高くついたけれど、おやつの幅が広がるという収穫を得て大満足です。

・バゲット(もちろん無添加)

・BIO発酵バター(フランス産の牧草牛のミルクで作られたバター)

・白砂糖不使用ダークチョコレート(ローチョコレートが無いときのセカンドチョイス)